全体設定ダイアログ(スナップショットタブ)

スナップショット画像の検索

スナップ画像ファイルの検索パターンを設定します。

チェックしたパターンが有効になります。
リスト横の▲▼ボタンで順位を入れ替えると、検索順を変更できます。

スナップ画像は機種管理ダイアログ又はレコード編集ダイアログ(スナップ指定タブ)で設定された、スナップショット1〜3フォルダから検索されます。

サブフォルダも検索

スナップショット1〜3フォルダ内にサブフォルダがあればその中も再帰検索します。
不要な場合はOFFにしていたほうが処理は高速です。

スナップ1〜3で表示済みのファイル名をスキップ

スナップショット1〜3フォルダへ同一のフォルダが指定された場合でも、異なるファイル名の画像を表示することができます。(不要の場合はOFFのほうが高速です)


スナップショットの表示

表示領域の比率・横幅

スナップ画像表示領域の大きさを設定します。

拡縮補間

スナップ画像を伸縮する際の補間方法を指定します。

画像の余白を黒くする

スナップ画像領域に余白が生じた場合に背景色を黒くします。
"3shots"モードの背景色全体にも影響します。




表示領域全体に表示

スナップ領域全体に引き伸ばして表示します。

このラジオボタンをONにすると、比率による変形の基準と割合、変形方法が設定できます。

[ A (XXに対しXXが) ] [ B ]% 以上は [ C ]、未満は[ D ]

[ A ][ B ]
画像の比率と割合を指定します。
「比率による変形をしない」は、変形を行わずスナップ領域全体に引き伸ばします。
「画像の横と縦の差が」は、横長縦長両方を対象に自動判別します。

[ C ]
A,Bの設定基準を超えた場合の変形方法を選択します。
選択肢中の “上/左” や “下/右” は画像が縦長なら上または下半分を意味し、横長なら左または右を意味します。

[ D ]
A,Bの設定基準を超えない場合の変形方法を選択します。

例)
256x384 の縦長画像は X に対して Y が 150% となります。
150% を基準にすれば、256x384(又はそれと同比率)以上の縦長画像の場合に、上下に分割表示することが出来ます。

内側からフィット

引き伸ばさず、スナップ領域の内側からフィットするように表示します。

このラジオボタンをONにすると、強制アスペクト比が設定できます。
比率を設定すると画像表示の際、強制的に指定した比率で表示します。

設定は “ww:hh” 形式(幅数値と高さ数値をコロンで区切る)で、すべて半角で入力します。
デフォルトは空欄で、強制アスペクト比は無効です。


これらの表示設定はアイテムごとや機種ごとに個別設定もできます。
詳しくはスナップショット表示設定の優先順についてを参照してください。



エミュレータ終了時の画像保存

エミュレータ終了の際、その機種のスナップフォルダに画像ファイルを保存することが出来ます。

ファイル名ドロップダウン

画像保存時のファイル名の設定となります。

CRC32を選択した場合でも、アイテムがCRC32値を持っていなければスナップ画像は保存されません。



展開先フォルダにある新しい日付の画像をコピー

ROM(DISK)の展開先フォルダにある最新の画像を、その機種のスナップショットフォルダへコピーします。

タイムスタンプが本日付または現時刻からおよそ3時間前までの画像ファイルを対象としてコピーします。
展開先フォルダに条件に合う無関係な画像が置いてあると、その画像がスナップ化されるので注意してください。

エミュレータメニュー設定一覧エミュレータ設定で展開先フォルダを指定していないと機能しません。
機種管理でスナップフォルダが指定されていないと機能しません。

スナップショットフォルダに既にスナップ画像がある場合は選択ダイアログが表示されます。
何もしない(破棄)、又はスナップショットフォルダ1〜3を選択することで上書き保存されます。

近い時刻の画像が複数あれば選択する

最近の画像が複数見つかった場合に、画像の取捨選択ダイアログが表示されます。
エミュレータ側のスクリーンショット撮影機能等で保存した画像を選択及び振り分けすることが出来ます。

サブフォルダも検索

チェックすると、展開先フォルダのサブフォルダからも画像を検索します。


クリップボードの最新キャプチャ画像をPNGで保存

エミュレータ終了時に、クリップボードにキャプチャされた画像がある場合に、その機種のスナップショットフォルダへPNG形式で画像を保存します。

エミュレータ起動直後クリップボードはクリアされ、エミュレータ終了後クリップボードに画像データが入っていれば保存処理が行われます。

エミュレータ側のスナップショット機能が「クリップボードへの転送」というタイプもあるかもしれません。そういった場合もPNG画像が保存されることになります。

切り出し範囲と保存サイズの指定ができます。
詳しくは「エミュレータの設定ダイアログ(スナップキャプチャタブ)」を参照してください。

※ 機種管理でスナップフォルダが指定されていないと機能しません。

スナップショットフォルダに既にスナップ画像がある場合は選択ダイアログが表示されます。
何もしない(破棄)、又はスナップショットフォルダ1〜3を選択することで上書き保存されます。



結果を通知

画像コピーやクリップボード画像保存の結果を通知ます。
自動スナップショット撮影後の結果も通知します。