エミュレータ終了時の、クリップボードにキャプチャされた画像をスナップフォルダへ保存 及び、自動スナップショット撮影 のための、切り出し範囲やサイズ伸縮の設定を行います。
それぞれの保存や撮影機能がOFFの場合、この設定も無効状態となります。
キャプチャ画像とは、クリップボードにキャプチャされた画像、または自動スナップショット撮影やエミュレータ側の撮影機能で保存された画像を指します。
このキャプチャ画像の幅によって、切り抜き範囲を変更することができます。
例えばキャプチャした対象が、ウィンドウ状態であったか全画面状態であったかで、切り抜き範囲を変えることができます。*1
また、マルチディスプレイ環境でPrintScreenした場合、セカンダリディスプレイ以降を含めた全デスクトップがキャプチャさますが、そのような場合にも範囲指定は便利かと思います。
しきい値以上の範囲指定で「モニタ」を選択した場合は、指定モニタの全画面が対象となります。
マルチモニタ対応で、仮想デスクトップ座標から保存時のモニタ位置から切り出します。
範囲指定のためのGUI的な機能は用意していません。
指定する範囲を調べるには、一度範囲を無指定(全て 0 を指定)でPNG画像を保存し、ペイントなどのグラフィックソフトからルーペでピクセル数を計る等すると良いでしょう。
キャプチャ画像が指定したサイズに伸縮してPNG保存されます。
縮小コピーする際にハーフトーンで補正します。
左上ピクセルの色で画像をトリミングします。
伸縮処理より先に実行されます。
展開先フォルダにある新しい日付の画像をコピー する時、および自動スナップショット撮影の後で撮影された画像以外を指定した時に、画像サイズを縮小することができます。
主にエミュレータ側の機能で保存される画像が大きい場合に縮小することを想定しています。
展開先フォルダの最新画像が、キャプチャ画像の保存サイズより大きい場合、保存サイズへ縮小してから保存します。*2
チェックすると、キャプチャ画像の切り抜き範囲も適用します。
この場合、切り抜き処理後にサイズ縮小されます。