エミュレータ起動に関する設定内容が判るような設定名を登録すると良いでしょう。
例)「M88」「Nestopia」「VirtuaNESフルスクリーン起動」など
※ 設定名はそのまま設定ファイル名*1に使用されます。ファイル名で使用できない記号等を含むことは出来ません。
関連付ける機種を選択します。
機種管理で登録済みの機種より選択できます。
圧縮・非圧縮に限らず、そのままのファイル名をエミュレータに渡します。
ZIP などに対応しているエミュレータは展開する必要がありませんので、この設定で圧縮ファイルをそのまま渡せます。
圧縮ファイルを展開してエミュレータに渡します。
現在 LZH, ZIP, RAR, 7z に対応しています。*2
圧縮ファイルは展開先に展開し、非圧縮ファイルは展開先にコピーしてエミュレータに渡します。
デフォルトで、CatShanty2 をインストールしたフォルダ内の TEMP フォルダが展開先になっています。
エミュレータ終了時にフォルダ内を全削除する設定も可能なので、デフォルトのまま使うか、ほかの大切なファイルが入り込まないフォルダを指定するようにしてください。
既に他のエミュレータの設定にて別な展開先フォルダを指定してある場合は、プルダウンから同じフォルダを選択することが可能です。
チェックするとその通りになります。
大切なファイルを巻き添えに消されぬよう、十分注意して設定してください。
どんなことになっても作者は一切責任を持ちません。
チェックするとその通りになります。
スキップは各アーカイブDLLへ以下のコマンドを渡した動作になります。
同名ファイルが在る場合はスキップされ、上書き確認ダイアログは表示されません。
LZH: "-jn1", ZIP: "-n", RAR: "-o-", 7z: "-aos"
unrar32.dllは-o-を指定した場合は展開失敗コードを返す仕様のようです。
このため当チェックボックスをONにした場合は強制的に成功としてCatShanty2は処理を続行します。
また、当チェックボックスがONで、「エミュレータ終了時に展開先フォルダ内を全削除する」チェックボックスをOFFにした場合、当然のことながら別アーカイブセットを展開した際、同名ファイルが在ると展開先フォルダの内容は保証されない状態となります。
例) 最初に "RPG.zip" を起動 → "disk1.d88" 展開 → 正常に起動する 次に "ADVENTURE.zip" を起動 → "disk1.d88" スキップ(RPGのDISK1のまま) → "disk2.d88" 展開 → 正常に起動しない
動作を理解した上でご利用ください。
イメージを展開先へ展開、またはコピーした後に、ファイル名を変更する事が出来ます。
winX68k高速版など、スペースを含むファイル名が許可されず、ダブルクオートで囲んでも上手く渡せない場合などに利用できます。
通常はデフォルトのままで構いません。
ファイ名をを操作しません。通常はこのままで構いません。
スペースをアンダーバーに置換リネームします。
親イメージを00000001として、以降、子イメージを連番にリネームします。
これらは「非圧縮でも展開先にコピーして渡す」を選択した場合のみ有効です。
エミュレータの実行ファイルを指定します。
絶対パスまたは、CatShanty2 本体パスからの相対パスで指定します。
[相対パスに変換]ボタンで、入力してあるパスを相対パスに変換します。
「置換定数」が使用できます。
起動時にエミュレータへ渡すコマンドラインオプションを表記します。
置換定数が使用できます。
例えば $image と表記すると、イメージファイルのフルパスに置換して渡します。
複数枚組イメージの時は、1つ目(つまり親)イメージのフルパスになります。
$image2 と表記すると、複数枚組イメージの2つ目(つまり子)イメージのフルパスに置換して渡します。
他にも置換可能な定数が用意されています。
「置換定数」を参照してください。
エミュレータの起動オプション(コマンドライン) については、各エミュレータのドキュメントを参照してください。
上記 $image , $image2 を置き換える際、ダブルクオートで囲まれた状態になります。
エミュレータによっては、囲むと動作しないもの、又はその逆があります。
設定するエミュレータに合わせて適宜チェックしてください。
置換定数の $image[n] も、この設定を受けダブルクオート処理されます。