Tips : FM-TOWNS -2-
2013/10/9

FM-TOWNSでFDとCDを管理する(2)


このTipsでは、FDとHDDの混在するパソコンや、CDとROMが混在するゲーム機など、メディアの混在する場合の管理法を、FM-TOWNSでFDとCDの混在を例に紹介しています。

方法その2

"FM-TOWNS", "FM-TOWNS(CD)" のように、マスタ管理上2つの機種を作り、選出するクエリで両機種を対象にする方法

ディスクイメージの取り込み時はFDとCDのタイトルを意識する必要がありますが、メディアアイコンを変更する必要はなく、それぞれへデフォルトエミュレータ設定を指定できるメリットもあります。
ちなみに作者はこちらの方法を取っています。

機種作成

メニュー>管理>機種 で「管理ダイアログ」を開きます。
機種マスタ管理befor
追加ボタンをクリックして「機種管理ダイアログ」を開きます。

まずは、FDを対象にした機種を用意します。
機種追加FD用

"FM-TOWNS" という機種を作成。
デフォルトメディアタイプは、3.5インチフロッピー。
「ROM/DISKイメージの拡張子」に、対応するFDのイメージファイル拡張子を設定します。

.bin;.d88;.xdf;.hdm;

次に、CDを対象にした機種を用意します。
機種追加CD用

"FM-TOWNS(CD)" という機種を作成。
デフォルトメディアタイプは、CD-ROM。
「ROM/DISKイメージの拡張子」に、対応するCDのイメージファイル拡張子を設定します。

.ccd;.cue;.img;

※ CD-ROM というメディアは初期状態では登録されていません。メディア管理から追加しましょう。

CD起動+セーブディスクなんていう構成も登録したい場合は、"FM-TOWNS(CD)" にCDとFDの両方を設定しておけば良いでしょう。
.ccd;.cue;.img;.bin;.d88;.xdf;.hdm;

こんな感じにFM-TOWNS用に2つ作成することになります。
機種マスタ管理after

イメージの取り込み

メニュー>データベース>イメージファイルの追加で「イメージファイルの追加」ダイアログを開きます。

機種 "FM-TOWNS" を選択し、FDイメージを取り込みます。
イメージファイルの追加FD

次に、機種 "FM-TOWNS(CD)" を選択し、CDイメージを取り込みます。
イメージファイルの追加FD

エミュレータ設定

機種 "FM-TOWNS" 用に、FD起動のコマンドライン設定を作成します。

以下は UNZ を使用させて頂いた例です。

FD起動コマンドラインの設定例

FD起動設定例

対応機種は"FM-TOWNS"を選択。
設定名は FD 起動用と判るようにする。
起動オプションは以下の感じで指定する。

-f0 $image -f1 $image2

 

次に、機種 "FM-TOWNS(CD)" 用に、CDのマウントバッチを経由する設定を作成します。


CD起動&2枚目のFDDをドライブ0に挿入する設定例

CD起動設定例1

対応機種は"FM-TOWNS(CD)"を選択。
設定名は CD 起動用と判るようにする。
起動オプションは以下の感じで指定する。

-f0 $image2

補助設定2タブへ移動し CDマウントバッチが走るように設定する。
CD起動設定例2

起動時に実行するプログラム1へCDマウントバッチを指定。
同じくオプション1へパラメータ(マウント先ドライブと $image1 )を指定。

設定が済んだらデフォルトエミュレータを指定します。
デフォルトエミュレータ指定
"FM-TOWNS(CD)" "FM-TOWNS" それぞれデフォルトエミュレータ設定に指定します。

検索抽出

機種検索は "FM-TOWNS" や "TOWNS" でヒットすることになります。

クエリツリーに FM-TOWNS の抽出クエリを登録するなら次の様な記述でよいでしょう。
検索クエリ

SELECT * FROM list_view WHERE machine_name = "FM-TOWNS" AND machine_name = "FM-TOWNS(CD)" ORDER BY title;

または

SELECT * FROM list_view WHERE machine_name LIKE 'FM-TOWNS%' ORDER BY title;

アイテムリストに抽出後、グループセレクタの「機種」タブにて、"FM-TOWNS""FM-TOWNS(CD)" を切り替えできるのも、この方法のメリットといえます。
グループセレクタ

 


以上、メディアの混在する機種を管理方法Tipsとなります。
これらの方法以外にも、何か良い方法があるかもしれません。
楽しんで下さい!